「バイト敬語」になっていませんか?

バイトに特化した敬語の使い方

正しい敬語を使うためにバイト敬語を見直す

バイト敬語が嫌われる風潮について

間違い敬語を見直そう

敬語の正しい使い方を覚えましょう。バイト先で良く使う定型句のような表現は丸暗記でも良いので覚えてしまうと便利です。

間違い敬語を見直そう

「二重敬語」にも注意しよう

「お水のほうをお持ちしました」「1000円からお預かりいたします」「ハンバーグでよろしかったでしょうか」などのバイト敬語は間違った敬語の代表格です。コンビニやファミレスなどのマニュアルに含まれているような現場で使う分にはそれほど違和感がないかもしれませんが、その他のバイトをする時に使うことは避けましょう。
また正しいと思って使っている敬語の中にも間違った表現が含まれていますので注意が必要です。例えば「二重敬語」という問題があります。一つのフレーズに二つ以上の敬語を入れてしまい、ごちゃごちゃした印象になる敬語のことです。例えば「見る」の尊敬語は、「ご覧になられる」ではなく「ご覧になる」で十分ですし、「言う」の尊敬語は「おっしゃられる」ではなく「おっしゃる」で十分です。くどすぎる敬語も相手に不快感を与えかねません。日本語として正しい表現を心がけましょう。

バイトで使える敬語表現

尊敬語、丁寧語、そして謙譲語の三種類の敬語をバイト先できちんと使えるようにしましょう。尊敬語と丁寧語は相手が主語の時に相手や相手の行動を高めるように敬う表現をして、謙譲語は自分が主語の時に相手を高めるために自分がへりくだるような表現をします。これらの基本と約束事は覚えておいたほうが良いですが、まずはバイト先で良く使うような「定型句」ともいえる敬語を丸暗記してしまいましょう。
例えば何かを相手に頼む時の例です。目上の人に「確認して」と頼みたい時は、「恐れ入りますがご確認をしていただけませんでしょうか?」が正解です。次に同意をする時の表現です。「分かった」は「かしこまりました」または「承知いたしました」が正解です。よく「了解しました」と言ってしまうことがありますが、これは目上の立場の人が目下の立場の人に使う表現ですので間違いです。次に何かを断る時の表現を見ていきましょう。「できない」は「できません」ではなく、「いたしかねます」が正解です。「できません」よりも「いたしかねます」のほうが表現としてやわらかいイメージがあるでしょう。

尊敬語と謙譲語を使い分けよう

尊敬語は相手が主語の時、謙譲語は自分が主語の時に使います。それぞれバイト先で使える定型句を敬語に直していきましょう。「行く」「来る」は良く使う言葉です。「行く」は相手が主語の時は尊敬語の「いらっしゃる」で、自分が主語の時は「伺う」になります。また「来る」の尊敬語は「お見えになる」、謙譲語は「参ります」です。「言う」の尊敬語は「おっしゃる」で、謙譲語は「申し上げる」が正解です。「見る」の尊敬語は「ご覧になる」謙譲語は「拝見する」です。「伝票をご覧になりましたか?」「拝見しました」といったように使います。